住職日記

「長谷寺の住職は現在35世代目。歴史ある寺を守ること、そこから仏教を発信すること、そこが地域に開かれた場となること。課題も夢も山積み。そんな住職の日々と思いをつづります。」

2011年3月アーカイブ

ご覧下さい

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今、考えるときです。



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【転載歓迎】 
(これをご覧になられた方へお願いがあります。あなたの家族や友達など大切な人に伝えて頂けないでしょうか?このバトンが日本中に回ることを期待しています) 

小出裕章さん【原子力の専門家が原発に反対するわけ】 

2011年3月20日に行われた小出裕章さん(京都大学原子炉実験所 助教)の講演です。小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力の危険について、40年以上に渡り警鐘を鳴らし続けて来られました。その警鐘空しく、私たちは東日本大­震­災で福島原発の大事故を招いてしまいました。今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。空や海に­広がる­放射能の影響も心配です。  

この苦しい経験から私たちは学ばなければいけません。同じ過ちを繰り返さないように。子供たちに安心して暮らせる世界を残せるように。この地球に生きるすべての人に届けた­­い。隠される原子力・核の真実。あなたの大切な人に伝えてください。 
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被災地からのメール

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皆様からのご連絡、日々の励みになっておりました。ありがとうございます。 

震災から本日までの事について、思いつく事、気づいた事をお知らせします。 

雑文お許しください。 

本日20日をもって被災より10日がたちましたが、いまだ電気、水道は復旧しません。そのような状況の中にあって、この地域に暮らす皆さんは自身の食料、物質を分け合いながら助け合っております。 

この岩沼玉浦地域は地震発生後、津波が押し寄せ、その被害がむしろ大きな地域でした。 

私も消防団員として、当日出動しておりましたが、15時過ぎには自坊にも津波が到達し、ポンプ車で脱出した時には膝まで海水が来ておりました。その後水位は夜半まで上がり続け、団員皆で津波の先端部にて詰めていましたが、停電し、雪が降る闇の中に上がり続ける水位のざわめきは忘れることができません。 

寺は海岸線から8キロ近く離れていますが、海水はさらに1キロ浸水しました。海に近い集落はほぼ全滅してしまいました。 

震災発生後、3日後に海岸部の捜索に入りました。仙台空港の近隣には工業地帯がありますが、その東端には集落があります。そこは建物のほぼ全部が津波によって倒壊し、防砂林の松も流され、今まで見えなかった海が直接望めるようになっておりました。 

捜索した一日の間に6名の方の体を収容しました。ほとんどか車で脱出しようとして、そのまま亡くなられた方々で、車からの搬出作業でした。遺族の方は車を見つけ出してはいましたが、津波によって破壊された車から体を引き出すことができずに、私達の到着を待っていた様子で、収容作業が終わると、悲しみながらもこれで供養ができると言っておられました。 

震災から5日ほどたつと、全国の消防、自衛隊、ボランティアの方々の支援も本格化し、被災した皆さんも様々な不足を感じながらも、それぞれの仕事、役割を見つけ出してはそれに没頭しているようです。 

私達も炊き出しなどで、何カ所かの避難所にいきましたが、一つ気づいた事があります。それは、その避難所の雰囲気についてです。被害の程度にもよりますが、他愛もない会話の中に、少し冗談でも言い合い、自身の境遇の不幸比べすらも笑いに変え、コミュニケーションがなされている避難所は、多くの事がスムーズに進行しています。そのような人が一人いれば、自然と同じくする人を引き寄せ、それが全体の雰囲気を作り上げるのかもしれません。自転車で町を走るときも見ず知らずの人と話す事が増えました。なんとなく今無事でいることが嬉しく感じられて、お互いに話をしているのかもしれません。 

彼岸に入り、今日も寺にははこんな状況にもかかわらず、多くの檀家さん方がせめて水だけでもと墓参りをして、地震で落ちて、バラバラになってしまったお不動さんを、本堂に上がってお参りしていただいております。みなさんと話させていただくと、境遇の差はありますが、笑顔で接していただくので、こちらも励みになります。 

今回の震災にあたり、ひとつ思い出したことばがありました。「和顔施」というものです。笑顔で接する事の力強さ、与えられる励み、喜びとも言えるかもしれません。今の状況ではとても笑顔などでないという方も多くいらっしゃいます。でも、そんな中にあっても、他愛もない冗談や、子ども達の笑顔に励まされるということは、私自身が実感しております。恐らくは笑顔で接する事が自分を励ます気持ちからでるもので、それが相手にも伝わるからこそではないかと感じられます。笑顔で話をすれば、それはより良い状況を見出して、思い浮かべられるからだとおもいます。 

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同じ宗派の僧侶からのものです。 

頑張れ、
と励ます言葉は、
時には「もう頑張りすぎている人」にはかえって酷なこともある。
でも、「頑張れ」という言葉でなくても、
頑張ろうという気持ちが沸いてくる励ましもある。

観音さまの「大悲心」は、
そのもとの言葉「カルナー」の語源をたどると
「ともにふるえる」という意味になるという。

ともにふるえる人間性が、
やがて「同悲同苦」という高い宗教心として自覚され、
そこに観世音菩薩が祈られる。

苦しみ悲しみのあるところに観世音菩薩が現れる、
というのは、
困難にある人間同士が、
お互いに「ともにふるえ」る共感と共苦を通じて、
生きなおす力が湧いてくることを意味しよう

今、
被災地の人たちのために「何かしたい」と思っている人は、
日本だけではなく、
世界中に何億といるだろう。

何も出来ないことを、
もどかしく、
また申し訳なく思う人もあるだろう。

でも、
ともに悲しみ、
目の前の自分の暮らしにベストを尽くすことも、
大いなる支援だ。

仏教は、
回向ということを考える。
離れていても、
善い行いによって生じた力が、
苦しんでいる人に届く。

祈ることも、
般若心経を唱えることももちろんだが、
笑顔で家族や友人の心に平和を生み、
困っている身近な人の手助けをし、
何より自分自身の心を平和と安らぎで満たす。

激甚なる災害現場では、
今、
被災者ご本人とともに、
専門的な経験ある人たちが全力で人命救助と被害の拡大を防止する活動に当たっている。
その命をかけた活動に敬意を払って、
私たちは祈り、
そして自分の暮らしを見つめなおし、
出来ることをしよう。

やがて、
身近にも義捐金の窓口や、
必要な物資の送付方法が整ってくるだろうから、
そうしたら出来ることをしよう。

有史以来最大規模の大災害なら、
最大最高の支援を寄せるためにも、
もっとも深く気持ちを静め整えよう。

合掌


グラフィック:http://twitter.com/#!/CAPEROZOMBIE
ネットプリント:BMUEGDB2

「節電広告」のページへ → http://setsuden.tumblr.com/ 

いま出来ること

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東北地方を中心とする甚大な地震と津波により被災されたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます。

また、幸いに大きな被害なく、通常の生活ができる私たちは、その当たり前のことに尊さを見つめなおし、当たり前のことにベストを尽くしましょう。

そして、出来ることから支援をしましょう。

以下は、今回の東北地方太平洋沖地震の、都道府県別の災害救援情報のまとめサイトです。


少しでも、自分に出来ることをしていきましょう。

お亡くなりになられた方々の冥福をお祈りし、少しでも早く復興への道筋が開かれますように。

南無観世音菩薩

南無観世音菩薩

南無観世音菩薩

合掌


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