住職日記

「長谷寺の住職は現在35世代目。歴史ある寺を守ること、そこから仏教を発信すること、そこが地域に開かれた場となること。課題も夢も山積み。そんな住職の日々と思いをつづります。」

2011年5月アーカイブ

東日本大震災犠牲者百ヶ日慰霊法要

鎮魂と再生への祈り~般若心経による慰霊法要と法話~

飛騨千光寺住職 大下大圓師による法話

「心のケア~東北震災支援活動から学ぶ」

■期日  6月18日(土)

■時間    午後1時30分より (開場は1時)

■場所      長谷寺 本堂(長野市篠ノ井塩崎878 電話026-292-2102)

■内容     東日本大震災犠牲者百ヶ日慰霊法要

鎮魂と再生を祈るアート 音楽と華と仏画のコラボ

~ 笛演奏家/まる 現代美術家/柿崎順一 仏画師/山口勝人 ~

百ヶ日慰霊法要 午後230

①主催者挨拶(般若心経の唱え方のご案内)

②地震発生時刻 午後2時46分 鎮魂の祈りの梵鐘 三打

③般若心経を唱えて犠牲者の追善を祈ります

④法話

1.お話     大下大圓

2.テーマ  「心のケア~東北震災支援活動から学ぶ」

3.瞑想     心身を解放する希望の瞑想(自由参加)

 

■参加費  無料(義捐金の募金箱を設置します)

参加に当たり「宗派」「宗旨」は問いません。どなたでもご参加ください。

 

■般若心経 法要では参加者全員で「般若心経」を唱えて祈ります。経本をご用意し、読み方のご案内をいたしますので、般若心経を唱えるのが初めての方でも安心してご参加ください。般若心経には、大きな功徳があり、古来亡き御魂の供養や、天災からの再生祈願のために、宗派を超えて盛んに唱えられました。観音さまの智慧の眼差しにいたる経典です。ご一緒にお唱えしましょう。

 

■施主(主催者)よりご挨拶

未曾有の被害をもたらした東日本大震災から百日目にあたる六月十八日(土)に、長谷寺で犠牲者の百ヶ日慰霊法要を営みます。

古来、亡き御魂の追善供養のために、葬儀に続いて初七日から七日ごとに四十九日までの供養を営んでまいりました。これに続き百日目には百ヶ日忌の供養をいたします。この忌日ごとに霊を平安に導く「守り本尊」があり、百ヶ日は観世音菩薩が御魂を導くと信仰されます。おりしも十八日は伝統的に観世音菩薩の毎月の縁日であり、慈悲の心(同悲同苦・思いやり・愛)を大切にする日でもありますことから、観世音菩薩の経典である般若心経を参加者一同で唱え、犠牲者の鎮魂供養をお祈りしたいと思います。あわせて音楽と花を捧げて観世音菩薩の慈悲の加護を念じ、私たち一人ひとりの慈悲の心の働きを見つめなおし、鎮魂と再生を祈るとともに、私たちにできる支援の道を考えたいと思います。

また当日は、被災地に赴き、被災者の心のケアに取り組む飛騨千光寺の大下大圓師を迎えて「心のケア~東北震災支援活動から学ぶ」と題する法話をお聞きします。大下師は、傾聴や瞑想の専門家として、長年医療現場において人間の深い悲しみや苦しみに寄り添う活動を続けています。その実践に裏打ちされた言葉に耳を傾けましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

長谷寺住職 岡澤慶澄 合掌

 

大下大圓師プロフィール】

1954年(昭和29年)飛騨に生れ。千光寺で出家する(12歳)。高野山大学文学部仏教学科卒業。岐阜大学教育学部研究生終了。スリランカ国ビドゥヤランカ仏教学院修行留学(テーラヴァダー得度コース)。日本スピリチュアルケア学会理事。NPO法人日本ホスピス・在宅ケア研究会理事

和歌山県の高野山で修行し(現在高野山傳燈大阿闍梨)、スリランカ国へ留学、スリランカ僧として得度研修。帰国後、地元教育委員会で社会教育担当(3年)。飛騨で約25年前より「いのち、生と死」の学習会として「ビハ-ラ飛騨」を主宰。その活動から病院や在宅への専門的なボランティア活動として「ひだ医療福祉ボランティアの会」を結成、ベットサイドのボランテイア活動を続ける。現在 飛騨千光寺住職のかたわら仏教、医療、看護、人文系の大学で「スピリチュアルケア、臨床宗教学」などの教鞭をとる。最近は大学での教鞭の傍ら、飛騨千光寺で瞑想療法、心の研修に関する様々な宿泊研修を手がけて、医療、福祉、教育における「スピリチュアルケア」や「ケアする人のケア」を探究している。著書多数。

白助翁のお墓

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我が家の老犬モコの散歩は、長老のお役目となっている。

が、70歳を過ぎた長老は、

一念発起して、

現在、四国八十八箇所を徒歩で巡礼中。

したがって、散歩の友不在の現在、老犬は散歩の時刻ともなると
『ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン(散歩せんかいこら、何しとんねんわれぇ)』

と、盛んに吠えるので、私と娘がこの要望に応えるのである。

犬は、決まったコースを歩くのが好いと聞いたこともあるが、

娘は、決まったコースが嫌いな性格で、

必ず『新しい道』をせがむ。

毎回のように違う道に進んでいくため、

モコはいささか戸惑った表情を見せることもある。

しかし、毎日のようにコースを変えてみたところで、近所なのだから選択肢も知れている。

そこで、今日はとうとう山に登っていくことになった。


チベットのこと、忘れないでほしい。

人間は

歴史という時間軸と

土地という間軸の

合点に生きている
(中島岳志)

その「土地」を奪われ、追われている人々がある。

存在の根拠を奪われている人々がある。

その土地が、本来の人々の願いや歴史性と無縁な価値観で、

どれほど発展しようとも、

それは間違っている。

豊かになれば、発展すれば、それでいいという

近代や現代の国家が追求してきた価値観の「答え」が、

チベットや原発事故に顕れているのではないだろう。


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長谷寺開基の物語です。

絵本は1冊1000円です。

売り上げはすべて東日本大震災および長野県栄村の被災地にお送りしております。

東日本大震災犠牲者百ヶ日慰霊法要

 

期日  6月18日(土)

時間    午後1時30分より (開場は1時)

場所      長谷寺 本堂


内容     

東日本大震災犠牲者百ヶ日慰霊法要

 

1.         鎮魂と復興を祈るコンサート (笛演奏家 まる)

2.         鎮魂の花(フラワーデザイナー 柿崎順一)

3.         百ヶ日追善法要

      地震発生時刻 午後2時46分 鎮魂の祈りの梵鐘 三打

      般若心経を唱えて犠牲者の追善を祈ります

      法話

1.         大下大圓

2.         テーマ「鎮魂と再生の祈り」

3.         慈悲の瞑想

 

解散

 

参加費             無料(義捐金の募金箱を設置します)

 

施主(主催者)よりご挨拶

未曾有の被害をもたらした東日本大震災から百ヶ日にあたる6月18日に、長谷寺では犠牲者の百ヶ日慰霊法要を営みます。

 

古来、亡き御魂の追善供養のために、初七日から七日ごとに四十九日までの供養を営んでまいりました。これに続いて百日目には百ヶ日の供養をいたします。この忌日ごとに守り本尊があり、百ヶ日は観世音菩薩が御魂を導くと信仰されます。おりしも18日は伝統的に観世音菩薩の縁日であり、慈悲の心を大切にする日でもありますことから、観世音菩薩の経典である般若心経を参加者一同で唱え、犠牲者の鎮魂供養をお祈りしたいと思います。

 

また当日は、被災地に赴き、被災者の心のケアに取り組む飛騨千光寺の大下大圓師を迎えて、「鎮魂と再生の祈り」と題する法話をお聞きします。大下氏は、傾聴や瞑想の専門家として、長年医療現場において人間の深い悲しみや苦しみに寄り添う活動を続けています。あわせて、コンサートと花を捧げて、観世音菩薩の慈悲の加護を念じ、あわせて私たち一人ひとりの慈悲の心の働きを見つめなおし、鎮魂と再生を祈りたいと思います。

 

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

長谷寺住職 岡澤慶澄 合掌

※上記予定・内容は変更する場合もございます。

〈声に出して読もう〉

超訳 観 音 経 

『妙法蓮華経 観世音菩薩 普門品第二十五』

 

観世音菩薩の大悲の心を説くお経(住職訳)


世尊妙相具 我今重問彼 佛子何因縁

名為観世音 具足妙相尊 偈答無盡意


心からお釈迦さまにたずねてごらん。

「お釈迦さま、私たちは、どうして観音さまって呼ぶのですか?」。

すると、その質問にお釈迦さまはお顔を輝かせて、

あなたの尽きせぬ心に向けてこう話してくださるでしょう。


汝聴観音行 善応諸方所 弘誓深如海 歴劫不思議 

侍多千億佛 発大清浄願 我為汝略説 


耳を澄ましてごらん。

ほら、観世音菩薩が、すべての命あるものの苦しみを分かち合い、

その悲しみを無くそうとしている。

それは海のように広く、深くて、果てしない誓いなのだよ。

永い永い間、そのようにしてあらゆる苦しみや悲しみに寄り添ったからこそ、

そんな大いなる誓い(大悲=同悲同苦)が芽生えたんだ。

これから、観世音菩薩の大悲の心について話そう。

よく、あなたの真心でお聞きなさい。

 

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仏像彫刻作品展

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佛師 伊藤智仙と宝珠会(仏像彫刻教室)

 

仏像彫刻作品展

 

■期間/201151日(日)~518日(水)

         午前10時より午後4時まで

 

■入場無料

 

仏師伊藤智仙さんと弟子の皆さんの作品展です。大小さまざまな御仏が、150尊。

 

どうぞお出かけください。

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