住職日記

「長谷寺の住職は現在35世代目。歴史ある寺を守ること、そこから仏教を発信すること、そこが地域に開かれた場となること。課題も夢も山積み。そんな住職の日々と思いをつづります。」

火渡り修行~柴燈護摩火生三昧

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平成26年 11月16日

真言宗智山派 長野南北青年会

被災地復興祈願 国土安穏 檀信徒健勝 世界平和

柴燈護摩火生三昧法要


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火渡り修行の朝、爽やかに晴れた朝日にもみじが美しい。



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朝日を受けて、法要の始まりを静かに待つがごときご本尊。

不動明王。


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法要を前に、支度万全確認をする出仕の行者。


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いよいよ法要、列をなして道場へと進む。


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修験道は、山の宗教。

伝統の山岳修行のいでたちに身を固め

法螺貝を吹き鳴らして魔を祓い、十方に法要を知らせる。


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しめ縄で結界された聖なる護摩道場へと進む。


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道場に整列着座


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山の修行らしいさまざまな祈りの姿

宝斧加持


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宝剣加持


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宝弓


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願文~この度の柴燈護摩法要の願いを高らかに唱えあげる。


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本尊前の聖火よりいただいた火によって点火


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燃え上がる炎、わきあがる煙。
祈りよ届けと導師の作法も進む。

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燃え盛る炎をじっと見据える本尊不動明王。


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火炎の中に十方信徒の願いを込めた護摩木を投入。


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いよいよお浄めをして火渡りへと進む


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祈祷札とともに渡火する住職


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つぎつぎと火渡りをする僧侶たち


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ちびっこ山伏は法螺貝を吹きながら


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参詣の皆さんの火渡りが始まる


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燃え上がる炎からもうもうと煙がせまる


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小さな子も勇気をふるって


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心から手を合わせる


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渡り終えて本尊に手を合わす


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行者さんと一緒に渡る


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わずか数歩の歩みが遠く感じられる


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400人ほどの方々が祈りを胸に火渡り修行



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火渡りを終え、導師に無病息災のお加持を受けてお札を授かる


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法要が終わり、本堂前にて法楽をげる


一緒に準備してくださった皆さん有り難うございました。

一緒にお祈りをささげてくださった皆さん有り難うございました。

一緒に片づけてくださった皆さん有り難うございました。

お蔭さまで、無事に大法要を勤めることが出来ました。

柴燈護摩は、たくさんの人の支援なくしてはできない法要です。

経験ある人(先達)の智慧や技術。

それを形にしていくたくさんの人手。

道場を支度する人、周りの掃除をする人。

表で活躍する人、裏方で法要を支える人。

参拝者をお迎えする人、案内する人、送り出す人。

お手伝いの人にお茶を出す人、おむすびを握る人。

飲み終え食べ終えた後の片づけをする人。

こうして法要に参加する人と、そのために留守を守る人。

いろんな人、人、人たちが、いろんな立場、いろんな思い、いろんな関わり方で営む。

燃え上がる炎、立ち上る煙。

そこにこうしてえにしあって集ったみんなの祈りが込められている。

初冬の青空に吸い込まれていく祈りの煙。

火渡りの前と、最中と、渡り終えたときの心。

足の裏の感触。

耳に残る読経と太鼓の響き。

煙のにおい。

 

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また皆さんと一緒にこんな祈りのひと時を営みましょう。







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