住職日記

「長谷寺の住職は現在35世代目。歴史ある寺を守ること、そこから仏教を発信すること、そこが地域に開かれた場となること。課題も夢も山積み。そんな住職の日々と思いをつづります。」

2017年9月アーカイブ

英一蝶の涅槃図

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ボストン美術館に所蔵される江戸時代の一幅の大涅槃図。

修復を終え、日本の東京と美術館での公開に当たり、BSジャパンの「美の巨人たち」で特集されます。

涅槃図は、長谷寺にも江戸時代の大きな涅槃図が伝わり、現在でもその絵解きが行われています。

番組の冒頭で、長谷寺での絵解きの様子が少しだけ写真で紹介されました。

美術品として美しいのはもちろんですが、そこに描かれ、込められたお釈迦さまの教えや、お釈迦さまへの追慕の心を知り、また感じ味わうとき、この一幅の絵画はより強い力で私たちに語りかけ、迫ってまいります。

もっともっと、多くの方に、涅槃図の素晴らしさを知ってほしいと思います。


長谷寺では、お釈迦さまの涅槃図の絵解きをしていますが、古来、涅槃図とともに広く庶民に愛好されたのが『地獄絵』の絵解きです。

人は死んだらどこへ行くのか。。。。

この今も変わらぬ問いに対して、仏教の答えのひとつが、この地獄絵に示されています。

善いことをしたものは善い世界へ。。。。
悪いことをしたものは、悪い世界へ。。。。

悪い世界とはどんなところ?

それが、『地獄』

その地獄って、一体、どんなところ?

京都の龍谷ミュージアムの特別展『地獄絵ワンダーランド』。

※ウェブサイトはこちら!

この秋の京都めぐりは、ぜひ地獄めぐりも(笑)


弘法大師の日

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毎月21日は、弘法大師の縁日「御影供-みえく-」です。

中国で大作の映画も製作され、グローバルな関心を寄せられる弘法大師空海。
※映画『空海‐KU-KAI‐』公式ウェブサイト

真言宗という、日本仏教の一宗派の宗祖というだけではなく、その文学や芸術に発揮された多才多芸な異能ぶりは、僧侶としての活動も、空海その人が思い描き実践したスケールの大きな人生の「一面」に過ぎないようにさえ思われます。

長谷寺には、弘法大師の生涯を伝える絵伝「弘法大師摂化行状図(江戸時代)」が伝えられています。

その一部をご覧ください。

詳しくは、こちらを ↓ (高野山金剛峰寺HP)

弘法大師の誕生と歴史

おてらおやつクラブ

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