「長谷寺の住職は現在35世代目。歴史ある寺を守ること、そこから仏教を発信すること、そこが地域に開かれた場となること。課題も夢も山積み。そんな住職の日々と思いをつづります。」
シラスケ物語(長谷観音開山伝説)余録: 2009年11月アーカイブ
長谷寺を開基した伝説の人、シラスケさんは、その物語の後半で、観音さまの導きで出会った美しい妻をめぐって土地の権力者と勝負をする。
妻をかけて、その勝負は2回。
一度目は「弓くらべ」。
二度目は「相撲」であった。
この弓くらべに関しては、これまで僕もあまり関心を払わなかった。
相撲のほうは、今日でこそ「スポーツ」として社会的に認識されるようになってしまった感があるが、ほんらいは神意を問う御神事だったものと思われる。
同じ力量のチカラビトの2人が、無限な円の中で立会い、四つに組み闘う。
この時、その勝敗により、神意をはかったのではないだろうか。
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