弘法大師ご誕生1250年記念行事

久しぶりのブログになりました。
今年、令和5年は、弘法大師ご誕生1250年の記念の年で、真言宗寺院では様々な記念行事が催されています。

長谷寺でも、5月13日に「弘法大師の絵解きと声明」

「弘法大師行状図」の絵解き

6月18日に「柴燈護摩(火渡り)と稚児行列」

10月9日に「焼八千枚護摩修行」が行われ、
全て無事成満いたしました!

ご参拝下さった皆さま、ありがとうございました。

「弘法大師行状図」は、1835年に当時の長谷寺の住職が作られたもの。
4幅100場面のとても大きな絵です。
弘法大師空海のご誕生から、ご入定後までの物語がずらりと!
弘法大師のご生涯がよく分かります。
大作ゆえなかなか復興できませんでしたが、弘法大師ご誕生1250年の記念の年に、188年ぶりについに絵解きを復興することができました。
大切に続けていこうと思っています。

焼八千枚護摩修供とは、弘法大師空海が伝えた修行のひとつで、21日間で不動明王のご真言十万遍を唱え、最後の日には約10時間かけて八千本の護摩木を焼き続け、煩悩を焼き尽くす、という真言密教の大きな修行です。

折々にこのブログで修行の様子をお伝えしたかったのですが、なかなか時間が取れず、後のご報告になってしまいました。インスタグラム(☜こちらをクリック)では、修行の様子や修行中の食事、お寺暮らしのできごと、四季折々の境内の様子など日々お伝えしておりますので、よろしかったらご覧下さい。

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