紫陽花の開花とは?

本日6月28日、長野の気象台から紫陽花の開花宣言が出ました。平年に比べて1日早いとのこと。え?今日? 長谷寺の紫陽花は、もう綺麗に咲いて、青・水色・紫・ピンク、さまざまな色に境内を彩っているのに?

本堂横の紫陽花
砂糖菓子のような淡い色

ひとつの花の中で
昼の空の色から夕方の空の色へ変化していく

よく調べたら、気象台が観測しているのは、通常「花」に見えているその奥にある「真花」なのだそうですね。確かに花をそっとかき分けると、奥に小さな花があります。星のような小さな花。ガクアジサイなら、真ん中のプチプチした集まり。これが「真花」!
花だと思って見ていたものは「装飾花」と言われ、ガク片が発達したものなのだそうです。

そうだったの!急いで再び境内に見に行くと…

小さな青い星型の「真花」

なるほど~!これが「真花」!
聞いたことがある気もしますが、忘れていました。

まだつぼみだけの「真花」
こちらは「真花」がたくさん!
にぎやかです

すごーい!
と、このブログを書いていたら電話が。

NHK長野から、明日、長谷寺の紫陽花を取材したい、とのこと。
わー!今日は紫陽花尽くしの1日になりました。
きれいに咲いている紫陽花を、皆さんに見ていただけたらいいな♡

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