8月のえんにちカフェ

今年のお盆は、お迎えからお送りまで雨ばかりでしたね。半袖では肌寒く感じるようなお盆となりました。お参りに来られた年配の方も、「毎日こんなに雨ばかりで肌寒いお盆は初めてだ」と首をかしげておられました。強い雨が降り続いた所では災害もおこり、悲しいニュースに胸を痛めています。

8月18日の縁日も雨でした。
えんにちカフェは、仕込んでおいた手づくりの梅シロップで、梅ジュースにしました。

縁日の御祈祷が行われている観音堂と
8月のえんにちカフェ
「夏の疲れをとりましょう」

梅雨明けからは、草木もうなだれるほどの大変な猛暑が続き、お盆からは一転して肌寒い雨続きとなったこの夏。コロナウイルスのストレスに加えて、激しい気温の変化で、心身ともに疲れている方も多いのではないでしょうか。
梅ジュースにはクエン酸が含まれていて、疲労回復に効果があると言われています。
私は夏の庭仕事のあとに飲みたくて毎年作っているのですが、今年は8月のえんにちカフェで夏の疲れをとっていただこう!と、保存瓶2瓶分作りました。

水で割って梅ジュースに

【梅シロップのつくり方】保存瓶1瓶分
   ✿青梅・・・1㎏
   ✿氷砂糖・・1㎏

①青梅は水洗いし、水に1時間ほどつけてアクを抜きます。
②やわらかい布で水気をふき取り、竹串やつまようじで梅のヘタを取ります。簡単にポロっと取れて気持ちいいですよ。
③水気を拭いた梅をビニール袋に入れて、1日ほど冷凍させます。(冷凍しなくてもよいのですが、冷凍すると漬けたあと発酵するのを防ぐと言われています)
④清潔な保存瓶に、冷凍した梅と氷砂糖全量を交互に入れ、よく混ぜます。
⑤冷暗所に置き、毎日1、2度よく混ぜます(瓶を振ってもよい)。1週間から10日ほどで氷砂糖が全部とけたら完成!
⑥梅を取り出し、殺菌した清潔なガラス瓶などにシロップを移して、冷蔵庫で保存。疲れた時、水や炭酸水などで薄めてどうぞ♡

爽やかな甘みが疲れを癒します

三十三夜祭、お施餓鬼、お盆、縁日と続いた長谷寺の夏の行事も、これで終わりです。長野はそろそろ夏休みも終わり。皆さまお疲れさま!

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