住職日記

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絵解きの旅

長谷寺の岡澤恭子は、お釈迦さまの涅槃図の絵解きをしています。 絵解きって何? 涅槃図って何? と、いろいろ分からないかもしれませんね。 涅槃図は、お釈迦さまの最期の場面を描く絵です。 絵解きは、その絵について、お話をする […]

仏教芸能が現代に伝えるもの

仏教芸能が現代に伝えるもの 信州には『やしょうま』という食べ物があります。お米の粉から作るお団子で、愛らしい花模様にするのは、花の咲かない寒い季節の涅槃会に、少しでもはなやかなお供えをお釈迦さまに差し上げたいという、雪国 […]

英一蝶の涅槃図

ボストン美術館に所蔵される江戸時代の一幅の大涅槃図。 修復を終え、日本の東京と美術館での公開に当たり、BSジャパンの「美の巨人たち」で特集されます。 涅槃図は、長谷寺にも江戸時代の大きな涅槃図が伝わり、現在でもその絵解き […]

死別のレッスンとしての涅槃会

3月15日 涅槃会(やしょうま)晴れ     信州では月おくれとなる本日、長谷寺におきましても、お釈迦さまの涅槃会が営まれました。 午前と午後、あわせて150人ほどのお参りを頂いて、皆さんとともにお釈迦さまへの […]

地獄コール

3月6日 蟄虫啓戸 うす曇り 穏やか    私は、小学校の読み聞かせをしています。 毎週月曜日、「今日はどんな本を読もうかな」と、子供たちの顔を思い浮かべながら、本を選ぶ楽しみがあります。 &nbsp […]

長谷観音の縁起「白助物語」の絵解きのお知らせ

長谷観音の縁起「白助物語」の絵解きのお知らせ。 来たる9月19日、第6回長谷寺秋分祭で春の御開帳以来となる白助物語の絵解きを行います。 (画像は御開帳の時のものです)   時間は午後2時から。 場所は観音堂前の […]

涅槃図の絵解き「開ける視界、物語る仏道」釈徹宗先生より

長谷寺の寺庭(住職夫人)である岡澤恭子は、お釈迦さまの涅槃図の絵解きをしています。 長谷寺の涅槃図の修復(平成10年)を機に始めました。 最初は、お寺の涅槃会(信州では「やしょうま」といいます)で、参拝される方に少しずつ […]

おしゃかさま涅槃会~やしょうま~②

涅槃図に描かれる老婆と松原泰道老師のこと。

おしゃかさま涅槃会~やしょうま~①

お釈迦様の弟子、阿難=アーナンダのこと。

よく聞いておくれ

よく聞いておくれ   先年、101歳で遷化なされた松原泰道老師は、9歳の時に出家なさいました。 その得度式の時のこと、式がすむと、導師を勤められた松島瑞巌寺の盤龍老師が、少年の泰道坊を優しく抱いて、本堂に掲げら […]

京都(だん王)仏教芸能祭に絵解きで参加します

京都の門前市と言えば「天神さん」と「弘法さん」ですが、昭和前期までは、三条大橋東北側の檀王法林寺に市が立ち 「だん王(だんのう)さん」と呼ばれ、京都の三大門前市とされていました。 この「だん王さん」を、檀王法林寺境内をお借りして、1日だけ復活させ「仏教(宗教)芸術」の展示と、仏教ルーツの芸能・文化を紹介する「京都(だん王)仏教芸能祭」を開催します。