住職日記

すきなことば

4月6日 晴れ 春らしくなってきました   今日は、長谷寺とも縁のある詩人の故・山尾三省さんの詩から、私の大好きなものをひとつご紹介します。 ことば       […]

一日暮らし

一日暮らし   師走に入ると気持ちも急いてきますね。 年の瀬を迎えて、一年を振り返りつつ片づけなくてはならないことをあれこれ思うと、つい気持ちが焦ったりして落ち着かなくなります。 それもまた、日本人の一年のリズ […]

千四百万年の寺づくり

千四百万年の寺づくり   「寺離れ」が進行する今日、私が地域における菩提寺の役割を考える時、いつも思い起こす出来事があります。私はこのエピソードの中に寺が蘇るヒントがあるのではないかと思っています。 &nbsp […]

好きなことば

真言とは「好きなことば」。

いのり

屋久島の詩人、故・山尾三省さんの詩『祈り』。

千四百万年の寺づくり

千四百万年の寺づくり    「寺離れ」が進行する今日、私が地域における菩提寺の役割を考える時、いつも思い起こす出来事があります。私はこのエピソードの中に寺が蘇るヒントがあるのではないかと思っています。 &nbs […]

神に触れる

神に触れる   詩人の山尾三省さんの「森の家」という詩の一節にこんな詩があります。 ご自分の子「閑ちゃん」が生まれたばかりのころの詩です。   * やわらかな   閑ちゃんの体の熱がそのまま膝に伝わり  嬰児( […]

故郷を、奪われた人の祈り

上野駅の電車の発車ベルの音について、こんな話を聞いた。 たまにしか東京には行かないが、いつの頃だったか、電車の発着の音が昔ながらのベルから音楽のようなものになった。 初めて聞いたときは、何だかよく分からず不思議な気がした […]

善光寺様

善光寺                    山尾三省   善光寺様 善光寺様   ことしも わたしたちの庭畑に あなたの 不思議の 金木犀の花が さきました   ことしは こちらは苦しく乱 […]