住職日記

死別のレッスンとしての涅槃会

3月15日 涅槃会(やしょうま)晴れ     信州では月おくれとなる本日、長谷寺におきましても、お釈迦さまの涅槃会が営まれました。 午前と午後、あわせて150人ほどのお参りを頂いて、皆さんとともにお釈迦さまへの […]

おしゃかさま涅槃会~やしょうま~①

お釈迦様の弟子、阿難=アーナンダのこと。

常楽会にこめられた恋慕の情

ひたすらに舎利(遺骨)に恋慕渇仰の想いを凝らせば、必ずやお釈迦さまと会える!

チュンダよ、自分を責めるでない

季節はめぐり、二月ももう終わろうとしています。信州も、3月15日には月おくれのお釈迦さまの涅槃会(やしょうま)を迎えます。涅槃会は、お釈迦さまと弟子たちとのお別れの時です。

花の世を見すまして死ぬ仏かな    一茶

涅槃会や皺手合わする数珠の音   芭蕉 涅槃像仏一人は笑ひけり   子規 ■ いにしへの別れの庭にあはぬ身はおくれて濡らす墨染めの袖   明恵上人 ■ まもなく、2月15日。 国際的には、仏教徒と見られる日本人ではあるけ […]