住職日記

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観音@ハツセ考

風に乗った種が飛来し、異国の大地に根づく。今では珍しくなくなった花が、帰化植物であることを知り意外に思うことがあるように、風景に融け込んでしまった仏教もまた、外来種であり、いつか誰かが持ち込んだものだ。 最初の種が落ちた […]

太陽信仰の聖地としての長谷寺

長谷寺の観音堂は東を向いて 建てられています 春と秋の彼岸、春分、秋分の季節には、真正面に太陽が昇ります。 ちょうど、 東の彼方にそびえる 根子岳と四阿山が 双子山の如くに 美しく並び、 その間から 彼岸の太陽が姿を現し […]

すきなお花は?

降りつづく雨が朝方少しやんだ。 すると、妻のお母さんが庭に出て紫陽花を一輪、摘んできた。 お母さんは80歳を過ぎ、体も弱ってきたけれど、昔は学校の先生でした。 先生だけあって、ピリッとした厳しいところがある。 子どものこ […]

梅雨の露の中に

梅雨、空梅雨ですが、今は梅雨。 しとしとと、雨が降り、アジサイの花が咲いて、そこにカタツムリ。 そんな風情を楽しむ今日この頃。 天から落ちてくる無数の、それこそ無量無数の雨粒。雨粒。雨粒たち。 そんな一滴も、大地に落ちれ […]

なんじゃ、お前はまだ下ろしてないのか?

禅が伝える昔の老師さんのエピソードにはハッとさせられるものが多い。 うろ覚えだけど、こんなのがあった。   むかし、ある修行僧が心から尊敬する師について修行していた。 清僧として知られる憧れの師について修行する […]

再生の聖地ハツセに学ぶ

    長谷寺の長谷はそもそもハツセという。 漢字を当てれば「果瀬」「泊瀬」「初瀬」と書く。 果は果てること、泊はとまること、初ははじまること。   終わり、とどまり、始まり――。 &nbs […]

観音の大悲の桜咲きにけり

観音の大悲の桜咲きにけり           正岡子規   観音さまの寺の桜が咲いたよ、ということですが、「大悲」という言葉があることで、この句はとても味わい深くなりますね。 大悲とは、観音さまの心「大いなる思いやり」と […]

近づく三十三燈籠

毎年八月九日の夜、 観音千日参りの縁日に献灯される「三十三燈籠」。 祭の最後に、 捧げられた大燈籠を引き倒して石段を駆け下りていく。 この引き倒しの時、提灯を拾うと その家は無病息災と伝えられます。

東京盆

7月17日 晴れ ひさしぶりの更新です。 こうしてお寺のブログを書いていますと、時々「読んでいますよ」とのお声をいただき嬉しくなることがあります。 が、そんなお声は、よりによってというか、不思議とブログの更新が滞っている […]

法の雨

暑い日が続いています。  信州さらしなの辺りは雨らしい雨もなく、日照りです。  総代さんと話していたら、畑の井戸が枯れたそうです。  爽やかな新緑の青空は本当に美しいです。  気持ちも晴れ晴れとしてまいります。 &nbs […]

イエス=キリストの愛

上田市の短大で数年前から宗教についてのお話をさせていただいています。  お釈迦さまのお話をしたり、お経の言葉を取り上げて考えてもらったりします。  今日は、キリスト教について、少しお話をしました。  といっても、神父さん […]